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NMB48の安部若菜さん=安部さん提供

レッツ・スタディー!経済編(番外) 安部若菜さん

 「NMB48のレッツ・スタディー!」経済編は2021年11月の掲載開始から丸3年を迎え、4年目に入りました。今年12月24日配信の経済編第29回のテーマは「クリスマスと経済」。連載3周年を記念して、今回、経済編を担当してくれているNMB48のメンバー3人に、毎年のクリスマスの楽しみ方や今年1年のふり返りをアンケート方式でつづってもらいました。経済編の「番外編」としてお届けします。

 経済学部に通う現役の大学生で、小説家でもある安部若菜さん(23)の回答です。

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計画性は大事! クリスマスケーキ、10月には予約します

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NMB48の安部若菜さん=安部さん提供

 ――クリスマスの一般的な過ごし方を教えてください。

 安部 お仕事なことがほとんどです! たいてい公演かイベントで、今年もそうです。夜、家に帰って家族でケーキを食べます。

 ――必ず買うもの、必ずやるイベントなどはありますか。

 安部 クリスマスケーキは必ず予約で買うのと、家でクリスマス料理を作ります! ケーキは絶対に買いそびれたくないので、10月ごろには予約をします。家ではチキンを焼いたり、グラタンを作ったり……。

 ――サンタクロースにどんなプレゼントを頼んでいましたか、

 安部 小学生まではサンタクロースが我が家に来てくれていました。ゲームが好きだったので、主にゲームソフトなどを頼んでいましたね。「たまごっち」をもらったこともあります。本も大好きでしたが、お出かけ先で「ほしい」といえば親がよく買ってくれていたので、本をプレゼントに頼んだことはなかったですね。

 サンタさんには毎回、お手紙を書いていましたし、どこかで耳を澄ませているかも知れないと思って、念のため大きな声でお願いしていました!

 もらいっぱなしでは悪いと思い、わざわざプレゼントを届けに来てくれるサンタさんのために、枕元に差し入れのお菓子を置くなどしていました。

「サンタはいるの?」と聞かれたら…

 ――「サンタさんはいるの?」と小さな子に尋ねられたら、安部さんはどう答えますか。

 安部 「あなたが信じている限り、サンタは本当にいるし、来てくれる。でも、信じなくなったら来てくれないらしいよ。あと、いい子にしていると来てもらいやすいみたい」と答えます。

 ――「経済編」の仲間である松岡さくらさんと坂本理紗さんにクリスマスプレゼントを選ぶとするなら。

 安部 さくらちゃんは韓国の文化が好きでよく韓国を旅しているので、旅行券。理紗ちゃんは学校の勉強を本当に頑張っていて、楽屋でも一生懸命課題に取り組んでいる姿をよく目にするので、勉強の役に立ちそうな参考書でしょうか。

昔の自分にプレゼントを贈るなら?

 ――もし、自分で自分にクリスマスプレゼントを贈るなら。

 安部 ちょっといい万年筆を贈りたいです。小説を執筆する際は主にパソコンを使っていますが、物語の筋を考えたり、執筆に行き詰まったりしているときはあえて手書きでノートにあれこれ構想や迷っていることを書き出します。手を動かすと脳が刺激され、発想やイメージがふくらむ感じがあります。ノート1冊分くらいはすぐに埋まってしまいます。

 万年筆で原稿用紙と格闘している感じを味わいたいです。

 ――もしサンタになって、小学生時代の自分に贈り物をするとしたら?

 安部 かわいい服をプレゼントしたいです。私、10代の頃は服選びに特段のこだわりがなく、ときどき姉の服を借りて着ていたぐらいで……。洋服好きでおしゃれな感覚を身につけた子に育ってほしいです。

 ――もし、NMB48としてクリスマスイベントを行うとすればどんな企画を?

 安部 ファンの方と、プレゼント交換会!

 予算を決めて、私たちが選んだプレゼントとファンの方が選んだプレゼントを箱の中に入れて、何が当たるかはお楽しみ!というイベントです。面白くないですか?

2作目の小説、出しました! 早くも視野に入る「3冊目」

 ――2024年、一番頑張ったことはなんですか?

 安部 12月6日に発売された2作目の小説「私の居場所はここじゃない」の執筆です。それ以外だと、「人との関わりを深める」ことでしょうか。

 メンバー仲間やスタッフさん、ファンの人たち。積極的にこちらから話しかける、話題をつくる。自分からアクションを起こすことを通じて、コミュニケーションを深めることを意識しながら過ごしました。

 いっそう社交的になれた気がするし、そうやって深い話を交わすなかで、いろいろな人のいろいろな考え方や生き方に触れることができました。いずれ、3冊目の小説を書く際の参考にもなりそうだなって思っています(笑)。

 ――来年(2025年)、一番頑張りたいことや目標を教えてください。

 安部 引き続き本を書いていくことはもちろんなんですが、前2作とはまたがらっと雰囲気の変わった作品にも挑戦していきたいなと思います。

 アイドルとしては、ファンの方々に喜んでもらえるような企画もたくさん考えたいです。

 そして、これは前々からの念願でもあるのですが、自分の代表曲がほしい。NMB48というグループの「顔」となれるぐらいの存在に成長したいと思っています。

プロフィル

 あべ・わかな 2001年…

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