「米粉営業第二課」と「コメニ」をアピールする「課長」の中島絵里子さん(右)
と、「課員」の倉持未夢さん=東京・霞が関
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 農林水産省は4日、米粉の利用拡大プロジェクトをスタートする。企画、立案を担うのは、省内で募った職員11人で、チームの愛称は「米粉営業第二課」。通称「コメニ」。米粉を普及させ、減り続けるコメの生産の維持、拡大をめざす。

 コメニは1998年に始まった人気のテレビドラマ「ショムニ」からヒントを得て、愛称とした。

 メンバーは秘書課や食品安全政策課などから集まった。今年度は業務の1~2割の時間をこのプロジェクトに充て、米粉を宣伝する企画を考えたり、食品会社に出向いて活用の検討を依頼したりする予定だ。

 「農水省初の営業部隊」を自…

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