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熊本市での車座対話で話を聴く岸田文雄首相=2024年4月6日、熊本市中央区、谷瞳児撮影
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 自民党の裏金事件を受け、党総裁の岸田文雄首相の肝いりで始まった「政治刷新車座対話」は、多くの参加者が「身内」にとどまっている。党幹部が現場の声を聴くと銘打ったが、有権者の厳しい意見に向き合えているとは言い難い。

 首相は6日、熊本市で初の車座対話に臨んだ。第1部は県連幹部ら、第2部は一般党員や有権者が対象とされたが、有権者18人のうち15人は商工会議所や漁連、建設業協会など自民を支持する団体の代表者だった。

 報道陣に公開された冒頭30分こそ、「国民の怒りは沸点に達している」と厳しい意見も出た。しかし、その後は政策への要望が多かったという。

 裏金問題の処分では、自派閥…

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