8月の高校総体学校対抗の部で優勝し、10回連続で全国大会を制覇した柳井商工高校女子バドミントン部の選手らによる「V10報告会」が1日、柳井市役所で開かれた。竹光唯至監督をはじめ、選手やマネジャーら19人が出席。井原健太郎市長や市民ら約100人が集まり、快挙をたたえた。
あいさつに立った竹光監督は「この3年生たちは、3年前は歴代の中で一番弱いタイプの集まりだった。ただ、今までのどの代よりもバドミントンに対する姿勢やチームへの思いは素晴らしかった。それで1年生から3年生まで切磋琢磨(せっさたくま)してきたことがこの結果につながったと思う」と勝因を語った。
白川菜結主将(3年)は「このような結果を成し遂げることができたのは、日頃からの地元の方々のサポートや会場まで足を運んで応援して下さった方々のおかげだと思っています」と市民の熱烈な応援に感謝。「まだまだ柳井商工の挑戦は続きます」と力を込めた。
同部は2021年の全国高校選抜大会の学校対抗(女子)で優勝して以来、春と夏の全国大会を連続で制覇した。