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内野手にノックする小田大介監督=兵庫県西宮市

 【鹿児島】第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場している神村学園は、大会第9日の15日、中京大中京(愛知)と対戦する。初戦の木更津総合(千葉)に続き、激戦区を勝ち抜いた強豪が相手だ。14日はシートノックや打撃練習で調整した。

 小田大介監督によると、中京大中京とは約10年前から毎年5月に練習試合をしているが、今年はできなかったという。「『今年は甲子園でやりなさい』ということなのでしょう。一回も勝ったことがないので泥臭く粘り強く勝ちきりたい」と話した。

 初戦、両足がつって思うような打撃成績を残せなかった4番正林輝大選手(3年)は、両足とも回復して今大会の初安打を狙う。「張り切りすぎずに試合に臨みたい」と平常心を強調した。川下晃汰主将(3年)は「勝ちにこだわってやりたい」と意気込みを話した。(宮田富士男)

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