18日に開幕する第97回選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川(静岡)の甲子園練習が13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。
練習時間は各校30分間。グラウンドに入った瞬間、興奮したという佐藤大介投手(2年)は「マウンドは投げやすかった。バックネット裏も広くて、今までにない感覚。早く初戦をやりたい」と話した。打撃練習は「本当に気持ちよかった。音が球場に響き渡ってびっくりした」という。
町田稔樹捕手(3年)は「夢の舞台だった」という甲子園で球を受け、「広くて周りも見やすく、いい球場だと思った。あとは戦うだけという心構え、準備ができた。投手の良さを引き出したい」。
同校は22日の第2試合(午前11時半開始予定)で、聖光学院(福島)と対戦する。