育てたギフチョウを放つ児童=2025年4月11日午前10時26分、周南市八代、三沢敦撮影 山口県周南市立八代小学校の児童たちは11日、卵から羽化させたギフチョウ46匹を空へ放した。 絶滅危惧種で、「春の女神」と呼ばれるギフチョウ。山口は、生息分布の西限とされる。 八代小では1990年から、飼育に取り組んでいる。小林琉斗さん(4年)は「八代の空を元気に飛び回り、卵をたくさん産んでほしい」と話した。