高島屋が、視覚に障がいがある人たちとのアパレル開発に取り組んでいる。触覚などでも楽しめる服づくりを行うことで、視覚要素に頼ることの多いファッションを問い直す試みだ。大阪や東京でのポップアップイベントで、インクルーシブ(包摂的)なデザインを通して、誰にとっても着心地のよい服を提案している。
ICカードなどを出し入れしやすい胸ポケットがあったり、ほどけないリボンが付いていたり。高島屋が発表したのは、そんな工夫を凝らした10型のカットソーだ。価格は8800円~1万2100円。
社内公募による新たなプロジ…