会場で描いたコトー先生の絵を持つ「Dr.コトー診療所」の作者、山田貴敏さん(右)と高際みゆき区長=2025年4月4日午後2時33分、東京都豊島区南長崎3丁目、武田遼撮影

 ドラマや映画になった漫画「Dr.コトー診療所」の作者、山田貴敏さん(66)の作品を振り返る特別企画展「ぼくの漫画の歴史 山田貴敏展 ~Dr.コトーと仲間たち~」が5日、東京都豊島区立トキワ荘マンガミュージアムで始まる。

 山田さんは1983年に天才的な芸術家を描いた「マシューズ 心の叫び」でデビュー。2000年に連載が始まったDr.コトー診療所以外にも、「いただきます!」や「ONE&ONLY」など多彩な作品を手がけ、現在は同区にアトリエを構える。

会期中は原画やボツ画、取材時の写真など約150点を入れ替えながら展示する。4日の記者発表会に出席した山田さんは、体調を崩して入院した時も病室を抜け出して漫画を描き、連載を続けた秘話を披露。「会場のコトー先生や星野さんともぜひ記念に写真を撮って」と話した。

 会期は7月27日の午前10時~午後6時(入館は午後5時半)で、月曜(祝日の場合は翌平日)は休館。6月21日には山田さんが自身の漫画の歴史を語るトークイベントも予定されている。観覧料は記念グッズ付きで大人500円、小中学生100円。問い合わせは同館(03・6912・7706)。

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