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【解説人語】水俣病「マイクオフ」から1年 救済と調査は進むのか

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【解説人語】水俣病「マイクオフ」から1年 救済と調査は進むのか

 水俣病が公式に確認された5月1日に毎年、被害者団体と環境省との懇談が開かれています。その懇談で昨年、被害者団体の発言中にマイクの音声が切られるという事態が起きました。

 ここで浮き彫りになったのは、懇談の形骸化です。どうして形骸化してしまったのか。なぜ被害者が求めている救済や調査が進まないのか。

 20年以上にわたり水俣病の取材を続けてきた西部報道センターの奥村智司記者が解説します。

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