米ニュージャージー州で2025年6月20日、空港に降り立ち、記者団に話すトランプ大統領=AP

 米国のトランプ大統領が7月7日から、新たな関税の税率を各国に続々と通告している。発動は8月1日だ。日本は、トランプ氏が4月に公表した「相互関税」の税率よりも1%幅高い25%、ブラジルは5倍の50%が課される。合成麻薬フェンタニルの流入を理由に25%の関税を課しているカナダには、35%の新たな税率を通告した。

 各国は税率の削減などを求めて、米側との関税交渉を急ぐ方針だ。

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