米大統領選の投開票日前日となった4日午後、民主党のハリス副大統領(60)と共和党のトランプ前大統領(78)が、激戦州ペンシルベニア州のピッツバーグでそれぞれ集会を開いた。七つある激戦州の中でも全米の結果に最も影響するとみられる重要州で、両陣営が選挙戦最終盤の訴えを行った。
ピッツバーグは、過去の選挙でも民主党候補が多くの票を獲得している「青い」地域だ。ただ、近郊には共和党支持が強い「赤い」地域が多い。一人でも多くの投票を得るために、両候補はフィラデルフィアに次ぐ州の大都市に降り立ち投票を呼びかけた。
- 【ビジュアル解説】決め手は激戦州
トランプ氏が集会場所に選ん…