来年4月に開幕する大阪・関西万博の会場内にできる最大級のフードコートには、大阪の有名店が並び、たこ焼きや串カツ、ネギ焼きなど大阪を代表するメニューを出すことになった。テーマは「大阪グルメと日本の祭り」とし、日本の祭りを代表して青森ねぶたの実物を展示する。
フードコートに出店する12店の運営者会社の経営者らが2日、大阪・道頓堀で発表した。出展するのは、たこ焼き「道頓堀くくる」、串カツ「串かつだるま」、ラーメン「どうとんぼり神座(かむくら)」、ギョーザの「大阪王将」、おいもスイーツ「らぽっぽファーム」、焼き肉「道頓堀みつる」、ネギ焼き「ねぎ焼きやまもと」、すし「大起水産」、タイ料理「クンテープ」、とんかつ「くれおーる」、鉄板焼き「豊島家」、パン「世界で一番おいしいパン屋さん~知らんけど~」。
万博向けメニューを準備しており、「だるま」は神戸牛と松阪牛、近江牛の和牛串カツセットを考えているという。「くれおーる」の加西幸裕社長は「写真を撮りたくなるどんぶりをと考え、そびえたつとんかつを置いたとんかつとカツ丼の両方が楽しめる丼」を出す予定だ。
万博会場内に四つできるフー…