水戸納豆早食い世界大会の決勝で男性が食べる5本分のわら納豆=2023年3月11日、水戸市千波町、林瞬撮影

 水戸市は、3月8日に市内で開催される「第21回水戸納豆早食い世界大会」の参加権をふるさと納税の返礼品として先着20人に提供する。寄付金額は2万円で、申込期間は1月10日から2月10日。

 提供するのは、返礼品として大会の予選に出場できる権利と、大会に向けた練習用として1本70グラムのわら納豆12本。「ふるさとチョイス」「ふるなび」などのふるさと納税ポータルサイトから申し込める。

 大会は水戸観光コンベンション協会が主催し、男性の部と女性の部に分かれて、納豆を完食する早さを競う。予選では、男性はパックに入った納豆270グラム、女性は180グラムを食べきる。

 予選の定員は150人で、応募多数の場合は抽選。本来の申し込みは2月4~10日で参加費2千円がかかるが、寄付をすることで先んじて枠を得ることが確約される。

 予選を勝ち上がった男女上位10人ずつが進む決勝では、男性はわら納豆5本分350グラム、女性は3本分210グラムについて、わらから納豆を取り出して器に移し替えて食べる必要がある。決勝の男性の部では、わら納豆5本を20秒13で完食した人が史上最速という。

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