米ネット通販大手アマゾンが、関連会社を通じて楽天など競合他社のサイトに出品し、価格や広告などの情報を収集していたことが明らかになった。米ウォールストリート・ジャーナル紙が17日報じた。
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同紙によると、アマゾンは「ビッグリバー」という名前の関連会社を通じて、米ウォルマートや米イーベイなど他社のネット通販サイトに出品。競合サイトの価格や広告、物流に関する情報を秘密裏に収集していた。日本では楽天に出品していたほか、「Not So Ape」という名前のブランドを立ち上げ、LINEヤフー傘下の衣料品通販サイト「ゾゾタウン」などにも出品していたという。
スクショも禁止
また同紙によると、アマゾン…