6月6日、パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラトで、イスラエル軍の空爆を受けた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校を調べるパレスチナ人の男性=ロイター

 イスラエル軍は6日、パレスチナ自治区ガザ中部のヌセイラトにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校を空爆したと発表した。地元当局によると、この空爆で40人が死亡した。ガザをめぐっては戦闘停止と人質解放に向けた交渉が動き始めているが、イスラエルは攻勢を緩めない構えを見せている。

 イスラエル軍は、この学校にイスラム組織ハマスの拠点が置かれていたと主張。これに対しガザ当局は、爆撃されたのは避難者らがいた部屋だったとしている。

 バイデン米大統領は5月31…

共有
Exit mobile version