総合商社が、出版社などと組んで日本のアニメやキャラクターといった「エンターテインメント・コンテンツ」の海外展開に乗り出している。そうしたコンテンツの人気が世界的に高まるなか、海外に広く事業拠点やネットワークを持つ商社の強みを生かすねらいだ。

 住友商事は2月、集英社グループで、日本発の映像コンテンツや関連グッズを海外展開する「REMOW(リモウ)」に出資した。テレビアニメ「地獄先生ぬ~べ~」などを扱っていく。

 住商の脇谷浩司メディアコン…

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