改造車の祭典「東京オートサロン」が10日、千葉市の幕張メッセで開幕した。国内の自動車メーカーなどが改造車やレースカーを展示するなか、中国や韓国のメーカーは新しい電気自動車(EV)を発表し、日本市場への進出をアピールした。
中国のEV大手BYDは、今春日本に投入するスポーツ用多目的車(SUV)「シーライオン7」を展示した。日本に導入するモデルとしては4車種目で、価格は未定。BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長は「皆様にクオリティーをご確認いただきたい」と意気込んだ。
BYDは昨年の世界販売台数が初めて400万台を超え、ホンダや日産自動車を上回る見通し。日本でも前年比約5割増の2223台を売るなど、注目を集めている。
韓国の現代自動車は、今春日…