山形県

 山形県警は31日、コンビニのトイレを利用した104人を盗撮したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕・起訴された山形市の自称無職の男(56)の捜査を終結したと発表した。

 県警によると、男は8月と9月、山形市内のコンビニのトイレ内に小型カメラを設置し、利用した男女104人の姿をひそかに撮影した疑いがある。山形地検は10月25日に男を起訴した。

 さらに男は、9月8日にJR山形新幹線内の共用トイレに小型カメラを設置し、利用中の女性をひそかに撮影しようとしたものの、その目的を遂げなかったとして同法違反(撮影未遂)容疑でも10月31日に追送検された。男は「女性を撮影し、性的欲求を満たしたかった」といずれの容疑も認めているという。

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