Smiley face
写真・図版
「さくらの滝」を乗り越えようとジャンプを繰り返すサクラマス=2025年7月11日午後1時4分、北海道清里町、加藤丈朗撮影

 北海道清里町の「さくらの滝」で、サクラマスの遡上(そじょう)が最盛期を迎えている。産卵地を目指し、高さ約2.5メートルの滝を乗り越えようとジャンプを繰り返している。

 サクラマスはヤマメが川から海にくだって大型化したタイプ。繁殖期には、銀色の魚体が婚姻色の桜色に変わる。

 東京から来たという織朱實(おりあけみ)さんは「10分くらい見ていましたが、上がれたのは1匹か2匹くらい。頑張れと応援してしまいました」と感動していた。

 きよさと観光協会によると、毎年6~8月ごろ、約3千匹が滝に挑むが、通過できるのは1割程度ではないかという。

写真・図版
「さくらの滝」を乗り越えようとジャンプを繰り返すサクラマス=2025年7月11日午後1時3分、北海道清里町、加藤丈朗撮影
写真・図版
「さくらの滝」を乗り越えようとジャンプを繰り返すサクラマス=2025年7月11日午後1時6分、北海道清里町、加藤丈朗撮影
写真・図版
「さくらの滝」を乗り越えようとジャンプを繰り返すサクラマス=2025年7月11日午後1時13分、北海道清里町、加藤丈朗撮影
写真・図版
「さくらの滝」を乗り越えようとジャンプを繰り返すサクラマス=2025年7月11日午後1時6分、北海道清里町、加藤丈朗撮影

共有