国内最大級の都市型音楽イベント「サマーソニック」が16日、千葉市のZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ、大阪府吹田市の万博記念公園で開幕した。17日まで。
ZOZOマリンスタジアムでは午前11時に、トップバッターの男性アイドルグループ「SixTONES」が登場した。
メンバー6人は大歓声に迎えられて登場。「こっから」「Waves Crash」「GONG」など人気曲を立て続けに披露した。観客たちは手拍子をしたりジャンプしたり。曲の合間にはメンバーたちが「体調大丈夫ですか」「水分とってくださいね」と観客に声をかけていた。
今年の両会場ではメインステージのヘッドライナー（トリ）を、ロックバンド「フォール・アウト・ボーイ」と、シンガー・ソングライターのアリシア・キーズが務める。いずれも世界的に活躍する米国のミュージシャンだ。
ほかに日本のOfficial髭男dism、Mrs.GREEN APPLE、韓国のaespaなどが登場する。
16日の千葉市内では午前中から気温が上がり、入場ゲートの列に並ぶ観客たちが帽子やサングラス、携帯型の扇風機などで暑さをしのいでいた。期間中は猛暑が予想されており、主催者は水分補給や日差しを避けられる休憩エリアの利用など、熱中症対策をとるよう来場者に呼びかけている。
16、17日の2日通し券は完売。各日の1日券はプレイガイドなどで販売中。
