コンビ名は「三重県四日市」――。漫才コンクール「M―1グランプリ」(通称M―1)に挑戦する四日市市の森智広市長と、市観光大使で同市出身のお笑い芸人、ザブングル加藤(加藤歩)さんが20日、コンビ名を発表した。
発案は加藤さんといい、本人は「東京にいると、『四日市ってどこの県』とよく聞かれる。やっぱり三重県もつけた方がいいなっていうことで」と話した。
この日は、コンビとして初顔合わせで、漫才では加藤さんがツッコミ、森市長がボケを務める。
2007年のM―1でファイナルに進んだ実績がある加藤さんは、漫才のステージに立つのは6年ぶりという。「森市長の出場には賛否両論あると思うが、快く引き受けてもらい感謝している」と語る加藤さん。
「目標は、あくまでも1回戦突破。できなければ謝罪会見します」と気合を入れた。