任天堂(京都市)の古川俊太郎社長は、年度内に情報公開を予定する次期ゲーム機について、現行機「ニンテンドースイッチ」のゲームソフトも遊べるようにすることを明らかにした。6日に開いた経営方針説明会で、「スイッチは多くの方に遊んでもらっている。後継機種でも遊べるようにするのが最適と判断した」と話した。定額課金サービス「ニンテンドースイッチオンライン」も遊べるようにするとしている。
後継機の仕様などについては、「詳細は後日、ご案内する」と述べた。
2017年に発売されたスイッチの販売台数は24年9月末時点で1億4604万台を記録する。ただ、8年目に入り、売れ行きには陰りもみえる。
同社が5日に発表した24年…