土曜日に神戸でヴィッセル神戸での最後の試合をプレーした後、スタンドのファンに囲まれるセンターのアンドレス・イニエスタ。
2023年7月2日 12時56分(日本時間)
神戸 — スペインのスーパースター、アンドレス・イニエスタは土曜日の夜、ヴィッセル神戸での最後の試合を行い、ノエビアスタジアム神戸で今季最多の27,630人の観衆に感動の別れを告げた。
イニエスタは試合後のセレモニーで「『さようなら』という言葉は好きではない」と観衆に語った。 「また会いましょう、それが別れの言葉です。」
2019年の天皇杯優勝で関西クラブを主要タイトルに導いた39歳のイニエスタは、1-1の引き分けに終わった北海道コンサドーレ戦に先発出場した。 1部の試合での先発出場は昨年8月以来。
試合後のセレモニーでは、2010年ワールドカップ優勝チームの主力メンバーであるイニエスタに家族から花束が贈られ、神戸での5年間の任期を終えた。
「私は家を出ました。遠く離れたところにいますが、通常、家にいるという感覚はありません。 しかし、私たちはここでそれを感じることができた」と涙ながらにイニエスタは語った。
5人の子供たちが見守る中、イニエスタはコンサドーレのゴールに向けて何度か攻撃を仕掛けるのに貢献したが、85分にマテウス・トゥーラーが同点ゴールを決めた時にはフィールドにはいなかった。 イニエスタは57分に途中出場し、観衆からスタンディングオベーションと万雷の拍手が送られた。
試合後、イニエスタはゴール裏のスタンドに入り、ヴィッセルファンと抱擁を交わした。
「あなたはチームにモチベーションを与えてくれる」とイニエスタは語った。 「あなたの力がなければチームは前進できません。」