グループA – フィリピン対スイス – フォーサイス・バー・スタジアム、ダニーデン、ニュージーランド – 2023年7月21日 スイスのセライナ・ピウベルがチームメイトと2点目のゴールを祝う
2023年7月21日 16時38分(日本時間)
ダニーデン、ニュージーランド、7月21日(ロイター) – スイスは金曜、ダニーデン・スタジアムで初出場のフィリピンに2対0で勝利し、ラモナ・バックマンの前半PKとセライナ・ピウベルの至近距離からのシュートのおかげで、女子ワールドカップの開幕戦に白星スタートを切った。
インカ・グリングスのチームは、前半終盤にボックス内でジェシカ・カワートのシュートにミッドフィールダーのクンバ・ソウが引っかかり、フォワードのバックマンが冷静にゴールキーパーのオリビア・マクダニエルを越えてボールを流し込み、VARによりPKを与えられた。
元マチルダス監督のアレン・スタジッチが指導したフィリピンは、男女を問わず、世界的なサッカートーナメントの決勝戦に出場した初めての自国のチームとなり、歴史に名を残した。
そして、ミッドフィールダーのカトリーナ・ギユのシュートがオフサイドで取り消され、早い段階での先制点は奪われた。
スイスの得点王で最多キャップ選手のアナ=マリア・ツルノゴルチェヴィッチが至近距離からシュートを放ち、バックマンのPKで先制した。
スイスは後半も主導権を握り、当然ながらMFピウベルのゴールでリードを2倍にし、64分にマクダニエルがクロノゴルチェヴィッチとソウのゴールを決めてゴールを決めた。
ニュージーランドでの販売ペースの鈍化が懸念される中、FIFAがオークランド、ハミルトン、ウェリントン、ダニーデンの試合に2万枚の無料チケットを配布したにもかかわらず、金曜日には3万人収容のスタジアムには空席がたくさんあった。
スイスは得失点差でグループA首位となり、木曜にノルウェーを1-0で破った共同開催国のニュージーランドを上回っている。