日曜日に福岡で開催される世界水泳選手権の4×100リレー予選で、中央の池江璃花子選手がアンカーを応援する。
2023年7月24日 15時59分(日本時間)
福岡 — 日曜日、福岡で6年ぶりに世界水泳選手権に出場した競泳の池江璃花子選手をファンが万雷の拍手で出迎えた。
池江選手は100メートルバタフライの出場権は逃したが、4×100メートル自由形リレーで日本チームの決勝進出に貢献した。 金曜日には50メートルバタフライに出場する。
日曜日のリレー予選後、「たくさんの歓声と拍手が聞こえました」と笑顔で語った。 池江選手は国際選手権でこれまでに経験したことのない緊張感を感じたという。
池江選手は2020年の東京五輪前の2019年2月に白血病を患っていることを公表した。 ほぼ1年に及ぶ闘病を経て、2021年の東京大会ではリレーに出場したが、昨年ブダペストで行われた世界選手権の代表には選ばれなかった。
4月の日本選手権では圧倒的な泳力を見せて福岡行きの切符を掴んだ。 福岡大会は、彼女が17歳で出場した2017年のブダペスト大会以来の世界選手権となる。
池江選手を福岡で観戦した広島市の会社員は「世界の舞台への復帰に励まされた」と語った。 彼女が白血病と診断された後、骨髄バンクにドナーとして登録したと述べた。
男性は「彼女がこれからも全力で泳ぎ続けることを願っている」と語った。
北九州市から来た6歳の少女は両親とともに池江選手を応援した。 「私もいろいろなことを頑張りたいです」と少女は語った。
少女の父親は「池江選手の諦めない心を娘に見せたかった」と話した。