サッカーサッカー – 女子国際親善試合 – ブラジル対チリ – エスタディオ・マネ・ガリンシャ、ブラジル、ブラジリア – 2023年7月2日 試合前のブラジル代表監督ピア・スンダーゲ
2023年7月11日 17時30分(日本時間)
マルタは女子ワールドカップのブラジル代表メンバーに名を連ねるもクリスティアンは含まれない
リオデジャネイロ(AP通信)―サッカーのスーパースター、マルタは怪我の心配を乗り越え、来たる女子ワールドカップのブラジル代表に選ばれたが、多才なストライカー、クリスティアンは出場しない。
ブラジル代表監督のピア・スンダーゲ氏は火曜日、オーストラリアとニュージーランドで行われる大会に向けたメンバーを発表した。 37歳のマルタは世界年間最優秀選手賞を6回受賞しているが、ブラジル代表としては過去5回の挑戦でトロフィーを獲得したことがない。 おそらくこれが彼女にとって最後のワールドカップとなるだろう。
スンダーゲ監督は以前、AP通信とのインタビューで、マルタが左膝の負傷から回復を続ける間はベンチスタートになる可能性があると語った。
チームに加えられた最大のサプライズは、最近の招集では選ばれていなかった34歳のフラメンゴゴールキーパー、バルバラだった。
トーナメントに出場する南米3チームのうちの1つであるブラジルは、グループFで決勝トーナメントに進出すると予想されている。このグループには、4年前にラウンド16でブラジル勢を敗退させたフランス、ジャマイカ、パナマも含まれる。
ブラジル代表選手23人中11人はワールドカップに出場したことがない。
「その組み合わせが勝利の方程式になるかもしれない」とスンダーゲ氏はリオデジャネイロのブラジルサッカー連盟本部での記者会見で語った。 このスウェーデン人は、クリスティアーヌのようなチームに選出されなかった選手については話したくないと言った。 クリスティアンはこれまでの大会でブラジル代表として11ゴールを決めている。
ブラジルはワールドカップで初めてヨーロッパ人監督によって指揮されることになる。 スンダーゲ氏はチームを変革するのに4年近くの時間を費やした。 スンダーゲは米国を2つのオリンピック金メダルに導いた。
ブラジルは日曜日にブラジリアでチリとホームで最後の親善試合を行う。 その後、ブラジル代表はオーストラリアへ向かい、ワールドカップ出場8回での最高成績である2007年のドイツ準優勝を上回る成績を目指すことになる。
ブラジルの初戦は7月24日にアデレードでパナマと対戦する。
ブラジル代表:
ゴールキーパー:レティシア・イジドロ(コリンチャンス)、カミラ(サントス)、バルバラ(フラメンゴ)。
ディフェンダー:ラファエレ(アーセナル)、ブルーニーニャ(ゴッサムFC)、カテレン(レアル・マドリード)、アントニア(レバンテ)、タミレス(コリンチャンス)、ローレン、モニカ(ともにマドリードCFF)。
ミッドフィールダー:アドリアナ(オーランド・プライド)、アリー・ボルヘス(レーシング・ルイビル)、ケロリン(ノースカロライナ・クラージュ)、アナ・ヴィトーリア(ベンフィカ)、ドゥダ・サンパイオ、ルアナ(ともにコリンチャンス)。
FW:デビーニャ(カンザスシティ・カレント)、アンドレッサ・アウベス(ローマ)、ニコレ(ベンフィカ)、ガビ・ヌネス(マドリードCFF)、ゲイセ(バルセロナ)、ビア・ザネラット(パルメイラス)、マルタ(オーランド・プライド)。