吉田正尚、菊池雄星：レッドソックスが7-6でブルージェイズに勝利

トロント（AP通信）―ラファエル・デバースが20本目の本塁打を放ち、ジャスティン・ターナーが本塁打と3得点を挙げ、ボストン・レッドソックスは土曜日にブルージェイズを7対6で破り、トロントでのカナダデーの祝賀を台無しにした。

ウラジミール・ゲレーロ・ジュニアがレッドソックスのクローザー、ケンリー・ジャンセンから打点打を放った後、右翼手のアレックス・ベルドゥゴが本塁でボー・ビシェットを投げて決勝打を放った。 ジョージ・スプリンガーがこのプレーで得点したが、ビシェットは捕手のコナー・ウォンにタグアウトされた。 トロントの挑戦は失敗に終わった。

レッドソックスのアレックス・コーラ監督は、「彼はアメリカンリーグで最高ではないにしても、最高の守備的右翼手の一人だ」とヴァードゥゴについて語った。 「素晴らしい投球でした。」

バードゥゴは今季、ボストンの外野手アシスト14本のうちチーム最多の6本を記録している。 土曜日のベルドゥゴの投球で、ヤンセンは20回のチャンスで17セーブ目を挙げた。

「素晴らしいチームの勝利だ」とヤンセンは語った。 「それが私たちがそれを続けなければならない方法です、おい。」

ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は、試合を終わらせたプレーについてビシェットも三塁コーチのルイス・リベラも非難しなかった。

「攻撃的でありたいが、同時に打席で最後のアウトを取りたくないのです」とシュナイダー氏は語った。 「バンバンプレーですよ。 本当に誰のせいでもないんです。」

デバースは5打数3安打、3打点、2得点を記録した。 ターナーは5打数3安打、2打点を記録し、ボストンは42対42で打率.500に戻った。 レッドソックスは４点以上を奪えば３７勝１３敗となる。

「今日は十分にやり遂げた」とコーラは語った。

マット・チャップマンが２ラン本塁打を放ち、スプリンガーとビシェットがソロ本塁打を放ったが、カナダの祝日にブルージェイズは通算成績を１６勝２８敗に落とし、満席となった４万１８１３人の観衆を失望させた。

ブルージェイズはレッドソックスとの８回目のカナダデーの試合に赤い帽子とジャージを着た。 これらの試合でトロントは2勝6敗。

レッドソックスは昨年は19試合中16敗したが、今季はトロントに対して6勝0敗。 トロントが1シーズンでボストンに対して最初の6試合で負けたのは初めてだ。 ブルージェイズが最後にレッドソックスに6連敗したのは2018年だった。

レッドソックスの右腕カター・クロフォード（３勝４敗）が５回２／３を投げて３試合ぶりの先発勝利を挙げ、ボストンはシーズンワーストの５連敗を経て２連勝した。

チャップマンは7回にジョシュ・ウィンコウスキーの誤ったピックオフ送球で三塁から得点し、8回には自身11本目となる逆野本塁打で1点差とした。

ダニー・ジャンセンが四球を出して走者一、二塁とした後、ウィンコウスキーに代わってジャンセンが出場した。 両走者がダブルスチールで進塁した後、カバン・ビジオが右翼席へボールを並べたが、彼のドライブはわずかにファウルに終わった。 ジャンセンはビジオをフルカウントで三振に打ち取ってボストンのリードを保った。

ターナーは9回にエリック・スワンソンから13本目となる先制本塁打を放ち、7対5とした。

スプリンガーは今季4本目となるキャリア56本目となる先制本塁打で先制した。 これ以上のヒットを打ったのは殿堂入り選手のリッキー・ヘンダーソン氏（81歳）だけだ。

スプリンガーの今季12本目となる本塁打は、0勝2敗の投球から生まれた。

３回にデバースが左腕菊池雄星から２点本塁打で応えたが、後半にビシェットの１５本目となる本塁打で同点に追いついた。

トロントのケビン・キアマイアーは５回にラインドライブでクロフォードの左手を襲った。 ボールは捕手のケイレブ・ハミルトンに跳ね返り、俊足のキーマイヤーを一塁で投げ飛ばした。

菊池（７勝３敗）は４回１／３を７安打５失点で５月２４日のタンパベイ戦以来の敗戦となった。 ２三振、７四球を奪った。

トレーナールーム

レッドソックス：吉田正尚選手は7回にネイト・ピアソン選手の時速161マイルの球が右足に当たった後、試合に留まり走った。 ９回には吉田に代わってトリストン・カサスが登板した。 土曜は吉田がDHだった。 コーラさんは、吉田さんのレントゲン検査では陰性だったと語った。

ブルージェイズ：キーマイヤーが背中の痛みで過去4試合を欠場していたが復帰した。