セブン＆アイ・ホールディングスに買収提案をしているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールの首脳が13日午前、東京で記者会見を開く。セブンの株主や消費者らに対し、買収のメリットをアピールするとみられる。会見の見どころを紹介する。
クシュタールの首脳が日本で会見を開くのは初めて。出席するのは創業者のアラン・ブシャール会長と、アレックス・ミラー社長兼最高経営責任者（CEO）らだ。
同社は昨年、7兆円規模の買収を提案したが、セブンの交渉姿勢が消極的だとして、11日には「失望している」といった声明を出した。
会見の焦点の一つが、買収に…
