国連安全保障理事会は24日、ロシアの侵攻を受けるウクライナについての公開会合を開き、ウクライナのゼレンスキー大統領が昨年9月に続き2年連続で参加した。ゼレンスキー氏は、戦争を終わらせるには国際社会が国連憲章の下にまとまり、「ロシアを和平に追い詰めるしかない」と述べ、各国に支持を求めた。
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2022年2月の侵攻開始から2年半以上が経過。ゼレンスキー氏は厳しい表情で、ロシアは国連憲章では正当化できないようなことを繰り返してきたと主張した。破壊された都市や焼かれた村などが「ロシアの戦争犯罪の証拠になる」とし、対話では解決できないため行動を起こすよう各国に訴えた。
会合では日米英仏などがウク…