警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時14分、東京都千代田区、板倉大地撮影 警察庁は17日、タクシーなどの運転に必要な普通2種免許を取得するための教習時間を減らし、教習期間を最短6日間から3日間にする方針を決めた。運転手不足に悩むタクシー業界などから教習期間の短縮の要望が出ていた。 普通2種の教習時間は現在、学科教習19時限と技能教習21時限の計40時限だが、学科教習を2時限分、技能教習を9時限分減らして計29時限にする。警察庁は5月17日までパブリックコメントを実施した上で道路交通法施行規則を改正し、9月1日の施行を目指す。 普通2種の教習時間を減らす…