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木下グループ杯の開幕前日に取材に応じた三浦璃来(左)、木原龍一組=関空アイスアリーナ

 フィギュアスケートの木下グループ杯が5日、開幕する。

 10月から始まるグランプリ(GP)シリーズに先駆けて行われるチャレンジャーシリーズ(CS)の1戦で、今大会は今年から新設された。

 今季の国際大会初戦を前に4日、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が取材に応じ、今季の新しいフリープログラムなどについて語った。

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 報道陣との主なやり取りは以下の通り。

──現在の状態を教えて下さい。

 三浦 「ちゃんと試合に向けてスケジューリングして、本当にそのスケジュール通りで動けていて、自分たちのコンディションも、練習も。今までは一つの失敗に対して落ち込んでしまったりとかあったんですけど、今シーズンは本当に気持ちの余裕を持って練習に挑めているので、今回の試合もね、頑張りたいね(笑)」

 木原 「本当に今年の夏はカナダにずっとステイしていたので、良い練習を計画通りに積めましたし、やってきたなという自信は一番持っているので。本当に良い夏だったなと思います」

──今大会の目標やテーマは?

 三浦 「とりあえずは(国際大会)初戦なので、それとフリープログラムも変更したので、現状の評価っていうのを知りたいなって思っています」

 木原 「先シーズンは初戦から全力を求め過ぎて、非常に空回りしてしまったので、やっぱり初戦から楽しんでいけること。あとは一つひとつの自分たちの技全てにおいて、自信を持てるようにしていきたいなと思っています」

──フリーはどのように選曲されたんですか?

 木原 「元々2人とも(この…

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