トランプ米大統領は17日、日本を含む各国との関税協議について、今後3~4週間で結論を得られる可能性があるとの見方を示した。トランプ氏は各国との交渉期間として「90日間」を挙げているが、早期に各国との「ディール(取引)」を済ませ、成果を得たい考えをにじませた。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、関税措置をめぐって16、17日に日本やメキシコ、イタリアと協議してきたと説明。また、145%の追加関税をかける中国とも「取引できると思う」と述べた。
各国との合意にどの程度の時間が必要かと問われると、「今後3~4週間程度だろう。全体がまとまる可能性もある」との期待感を示した。
トランプ氏は今月9日、主要…