ウクライナのルスラン・ステファンチュク国会議長(左)は木曜日、東京で細田博之下院議長(中央)、海江田万里副議長と握手する。
2023年9月8日 16時40分(日本時間)
ウクライナ国会のルスラン・ステファンチュク議長は木曜日、東京の国会議事堂で行われた超党派の日本・ウクライナ友好議員連盟との会合で、日本に防空システムの提供を要請した。
意見交換の中で、ステファンチュク氏は、ロシアのミサイル攻撃で多くの民間人が死亡しているため、ウクライナには「パトリオット・システム」が必要であると述べ、自衛隊のパトリオット先進能力-3地対空誘導ミサイル部隊に言及した。 しかし、現在の日本の法律ではウクライナへのミサイルの送付は認められていない。
ステファンチュク氏は会談で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に代わって同協会会長の森英介元法務大臣に正式な栄誉を授与した。