木曜日にカンボジアで行われた訓練中に、地雷除去の方法をウクライナ当局者に説明するカンボジア当局者。
2023年1月21日17時32分(日本時間)
東京(時事通信社) – 政府は、ウクライナ領土からのロシアの地雷と不発弾の撤去を担当するウクライナの役人に、日本製の地雷探知機に関する訓練を提供した、と役人は述べた。
日本は当初、ウクライナでの使用に向けて4台の地雷探知機を試験的に提供するが、需要に応じてさらに提供する予定である、と当局者は述べた。
訓練は、日曜から金曜までカンボジアで実施され、日本が長年にわたり地雷除去活動を支援してきたカンボジア政府と、独立行政法人国際協力機構の協力を得て実施されました。
ウクライナ国家緊急サービスの 8 人の職員が、金属探知センサーと地下レーダーを備えた最先端の探知機の使用方法を学びました。 彼らはまた、カンボジアの役人による地雷原での地雷の撤去を観察しました。
ウクライナ政府によると、国土の 25% に相当する 160,000 平方キロメートルが地雷と不発弾で汚染されており、500 万人が爆発の危険にさらされています。 このような兵器により、500 人近くが死亡または負傷しています。
岸田文夫首相とカンボジアのフン・セン首相は、11 月にプノンペンで会談した際、ウクライナでの地雷除去を支持することに合意した。