2月、沖縄県の尖閣諸島付近で日本の領海を航行する中国海警局の船が目撃された。
2023年9月18日 8時38分(日本時間)
中国が沖縄県・尖閣諸島付近の日本の排他的経済水域(EEZ)内に海洋調査ブイを設置したことを受け、政府が中国政府に抗議したことが読売新聞の報道で分かった。
中国海警局の船舶は昨年、尖閣諸島周辺の日本の領海から約22キロメートル離れた接続水域内を航行するという記録的な日数の336日を費やした。 この地域周辺の実効支配を目指し、中国は活動を加速させている。
中国は波高や潮流などのデータを収集するためにブイを使用する可能性がある。
政府関係者によると、7月11日、海上保安庁の巡視船が、日中のEEZの中間線から日本側約500メートルの海域で黄色いブイを発見した。