2023年7月4日 10時30分(日本時間)
東京(時事通信)-国会議員の平均年収は2022年に前年比99万円減の2156万円となり、4年連続で減少したことが月曜日の衆参両院の報告で明らかになった。
政党別では自民党が平均値が最も高かった。 自民党の国会議員で年収1億円を超えたのは2人だけだった。
昨年の参院選では10億円を超える前年のトップ所得者が立候補せずに参院議員を辞めたため、国会全体の平均は減少した。
もう一つの理由は、国が新型コロナウイルス危機に陥った際に実施された国会議員の給与の20%削減だった。 この措置は2022年7月末まで継続された。
自民党の平均所得は2282万円。 野党側の国民民主党が2,142万円で2位、日本維新の会が2,089万円、最大野党の立憲民主党が2,041万円と続いた。
肝心の衆院の平均所得は2215万円、参院は2016万円だった。
国会議員の収入トップは自民党の中西健治衆院議員で1億4730万円。 彼の収入は株式保有からの配当によって増えた。
自民党衆院議員の伊藤忠彦氏と逢沢一郎氏がそれぞれ1億2003万円、9689万円と続いた。