大阪府と大阪市が統合型リゾートの誘致を目指す夢洲が見える。
2023年9月6日 17時52分(日本時間)
大阪(時事通信)-大阪府と市は火曜日、計画していたカジノリゾートの開業を2030年秋頃まで延期すると発表した。
地方自治体が2022年4月に中央政府に開発計画を提出したとき、リゾートは2029年の秋から冬頃にオープンする予定だった。計画が今年4月まで中央政府の承認を得られなかったため、遅れている。
大阪府はまた、建設資材価格の高騰により初期投資額が従来計画の1兆0800億円から1兆2700億円に増加すると発表した。
修正計画が中央政府の承認を得られ次第、大阪府は今月中にもカジノリゾートの運営者と契約を結ぶことを目指している。
大阪湾の人工島・夢洲に建設されるリゾートは、米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスが率いる会社が建設・運営する。
カジノリゾートの開業は諸手続きの関係で1年延期されることになった。 これは適切なタイミングだ」と大阪府の吉村洋文知事は記者団に語った。