12月27日、首相官邸で記者会見する松野官房長官
2023 年 1 月 6 日 7:00 日本時間
自民党内でも不満がくすぶっている。
岸田文雄政権のスポークスマンとしての安定性を称賛する人もいれば、彼の調整力と危機管理能力に失望する人もいる.
12月27日の2022年の最後の記者会見で、松野氏は、組織への多額の寄付による被害を是正および防止するための法案が2か月以内に成立したと述べた.
松野議員は「臨時国会で前代未聞の速さで法案を可決した。
松野氏は裏で、自民党の与党・公明党の石井啓一幹事長に協力を求めていた。
1日2回の定例記者会見での松野氏のモットーは「余計なことは言わない」。 彼は周りの人たちに「後ろにいたい」と言っています。 彼の言葉通り、彼はメディアにほとんど出演せず、失言もしていません。
政府の防衛費増額計画に伴う増税問題については、松野は高市早苗を説得して岸田の方針に同調させた。 高市は経済安全保障大臣であり、その考えに反対を表明していた。
それにもかかわらず、松野氏が所属する安倍派のメンバーや安倍晋三元首相に近い人々は、公に増税計画に反対の声を上げた。
山極大四郎元経済再生担当大臣を含む4人の閣僚を交代させる際、岸田氏は意思決定の遅さで批判され、政権にダメージを与え、松野氏の危機管理能力に疑問を投げかけた。
松野氏は人目を引くことを避ける癖があり、自民党内では「こういう時は松野氏は汗を流して事態を収拾し、総理を助けるべきだ」と批判の声が上がっている。
松野氏は官房長官として、北朝鮮による日本人拉致問題や沖縄県の米軍基地負担軽減などを担当。
政府関係者は「彼は結果を出すのに時間がかかる問題を担当している。 「彼はしばらく我慢するべきだ。」