岸田文雄内閣総理大臣
2023年9月5日 13時10分(日本時間)
政府・与党関係者によると、岸田文雄首相は月曜日、与党幹部に対し、来週にも内閣改造を行う意向を表明した。
関係者によると、岸田自民党総裁もその際に自民党幹部を任命する予定だ。
岸田氏が外遊から帰国した後の9月11日から13日が最も可能性が高い。
しかし伝えられるところによると、同氏は国民民主党(DPFP)の結集に向けた計画が進展する可能性を念頭に、ニューヨークでの国連総会に出席した後、日程を9月下旬に延期するという選択肢にも言及したという。自民・公明の連立与党に加わる。
岸田氏はインドネシアでの東南アジア諸国連合関連首脳会議やインドでの20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため、9月5日から11日まで外遊する。
首相は歴訪中に改造計画を策定し、新たな経済促進策など必要な政策を実施する環境を整えるため、新たな気持ちを持って政権を再スタートさせることが期待されている。
岸田氏は9月下旬のタイミングを排除しなかったが、これは明らかに民進党の玉木雄一郎代表が、自民党とそのジュニアパートナーである公明党による現在の連立枠組みに野党を加える計画をどのような動きで引き継ぐのかを見極めるためとみられる。 玉木氏は土曜日に党首に再選された。
しかし、与党内では野党との連立交渉を今月中に終えるのは難しいとの見方が増えている。
岸田氏は月曜日、国会議事堂で公明党の山口那津男代表と会談した。 また、自民党の茂木敏充幹事長や麻生太郎副総裁とも党本部で会談し、今後の政権運営について意見交換した。