左から、オーストラリアのアンソニー・アルバニーズ首相、日本の岸田文雄首相、ニュージーランドのクリス・ヒプキンス首相、韓国の尹錫悦大統領が水曜日、ビリニュスで開催された北大西洋理事会パートナー諸国会議に出席。
2023年7月13日 15時11分(日本時間)
【ビリニュス】岸田文雄首相は水曜日、ビリニュスで開催された4カ国首脳会議で、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの首脳と共同声明を発表し、北朝鮮に挑発行為を停止するよう求めた。
中国とロシアは、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対する国連安全保障理事会の追加制裁に反対しており、安保理理事国が全会一致の行動をとるのを妨げている。 日本はオーストラリアなど志を同じくする国々と歩調を合わせ、制裁などを徹底して北朝鮮への圧力を強めたい考えだ。
岸田氏は5月27日、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、首相直属の北朝鮮と高官級協議を開催する意向を明らかにした。 ただ、政府内には今回のミサイル発射と岸田氏の対応が今後の北朝鮮との協議に影響を及ぼすとの見方もある。
政府関係者は「対話への道を見つけるのは難しいだろう」と語った。 [the government] おそらく圧力を高める必要があるだろう [on North Korea] 当面。”