左下に根室半島を望む北方領土
2023年1月31日21時24分
東京(時事通信社)— 1986 年に東京とモスクワが合意した、元日本人居住者が家族の墓参りのために北方領土をビザなしで旅行できるようにする協定は、依然として有効である、とロシア外務省は示している。
同省がウェブサイトで明らかにした。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、ビザなし訪問プログラムは中止されています。 同省によると、日本側はプログラムの再開を正式に要求する意図を示していない。
松野博和官房長官は火曜日、東京での記者会見で、プログラムの再開は「今後の日本とロシアの関係にとって最優先事項の1つだ」と語った。
政府の最高報道官は、「できるだけ早く状況が好転し、再開できるようになることを強く望んでいる」と述べた。
北方領土は、第二次世界大戦の終結時に日本から旧ソ連に接収されました。 島々をめぐる領土争いは、東京とモスクワが戦争中の敵対行為を正式に終わらせるための平和条約を締結することを妨げてきた.