斉藤健法務大臣は木曜日、東京で開催された日・ASEAN特別法務大臣会合で講演した。
2023年7月6日 16時04分(日本時間)
東京、7月6日(時事通信)-日本と東南アジア諸国の法務大臣は木曜日、この地域における法の支配を促進するための協力を強化する計画を明記した共同声明を採択した。
東京での会合で、日本の閣僚と東南アジア諸国連合の加盟国は、法の支配の促進のために、基本法や法律専門家を含む司法インフラを開発することの重要性を確認した。
法令の制定や関連人材の育成などで協力することで一致した。
共同声明では法制度の改善を支援する取り組みの強化を求めた。 同報告書は、日本とASEANは司法実務者による会合を定期的に開催するほか、専門性の向上を目的としたセミナーも開催すると述べた。
日本とASEANが法相会合を開くのは初めて。 この会合は、今年両国の友好協力50周年を迎えることから、法務分野における日・ASEAN協力を深めることを目的として行われた。
ASEANと主要民主主義7カ国は金曜日、同日のG7法相会合に先立ち、初の法相会合を開催する。