岸田文雄首相が金曜日の午後、千葉県船橋市で路傍演説を行う。
2022年6月25日12:58JST
岸田文雄首相は、日曜日から火曜日にドイツで開催されるグループ・オブ・セブン・サミットで、ロシアのウクライナへの武力侵攻の影響で食糧危機に直面している開発途上国に食糧援助を提供する予定であると宣言する予定です。 数百億円相当の支援を拡大するための調整が進んでいます。
ロシアが黒海に面したウクライナ沿岸の港を封鎖したため、ウクライナからの農産物の供給が急激に減少し、世界の穀物価格が高騰しました。 これは、中東や北アフリカなどの地域で食糧危機を引き起こしました。
政府は、開発途上国に食糧を供給する世界食糧計画などの組織への貢献を増やすつもりです。
一方、日本はまた、輸出量の減少により国内で生産される穀物の在庫が増加しているため、ウクライナに追加の倉庫を建設する費用への支援を提供します。 日本はまた、ウクライナからルーマニアを経由して穀物を輸出するための代替ルートを確保するために、ウクライナへの支援を拡大する予定です。
国連食糧農業機関(FAO)やその他の組織によると、ウクライナは世界第5位の小麦輸出国であり、トウモロコシの上位3社の1つである農業大国です。 ロシアがウクライナの黒海港を封鎖したことで、ウクライナからの穀物の輸出が2,000万トンも停止したと言われています。
G7サミットでは、ロシアのウクライナ侵略による国際的な食料安全保障がメインテーマになります。