日米、台湾付近でミサイルを発射した中国を非難

東京、8月5日（時事通信） – 日本の林芳正外相とアントニー・ブリンケン国務長官は、台湾周辺で進行中の軍事演習の一環として弾道ミサイルを発射したとして中国を非難した。

二人の当局者は木曜日にカンボジアで、プノンペンで開催された東南アジア諸国連合に関連する会議の合間に短いチャットをしました。 両首脳はまた、地域の平和と安定を確保するために、より緊密に協力することにも合意しました。

日本の防衛省によると、木曜日に中国が台湾周辺地域に発射したミサイルのうち、5発が日本の排他的経済水域内の海域に落ちた。

これは「わが国の安全保障と国民の安全に関する重大な問題です」と林はブリンケンに語った. 「軍事演習を直ちに中止するよう（中国に）要請した」

会談に先立ち、林、ブリンケン、オーストラリアのペニー・ウォン外相は、三者間の戦略閣僚会談を行った。

三大臣は、一連の中国の軍事活動について懸念を共有し、この問題に対処するための両国の緊密な協力を確認した。

また、同盟国や志を同じくする国との協力を強化し、自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向けた努力を強化していくことでも一致しました。