中国空母遼寧
2023 年 1 月 3 日 13:06 日本時間
東京(時事通信)—中国の空母遼寧が先月沖縄県南部の太平洋水域で訓練を行った後、沖縄県本島と宮古島の間を北上して東シナ海に戻ったと防衛省が月曜日に発表した。
同省によると、遼寧省などの中国軍艦は12月16日、沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に到達した。
沖縄県の沖大東島と北大東島周辺では、12月17日から17日まで、遼寧艦を搭載した戦闘機とヘリコプターが合わせて約320回の離着陸を行った。 遼寧省と他の船は、明らかに訓練を終えた後、日曜日の夜に東シナ海に戻った.
これは、300回以上の離着陸が行われた2022年5月以来の遼寧省による最初の運用でした。
今回の航海は、遼寧省の関係者によると、今回はより長い距離を移動したため、遼寧号の運用能力を向上させることを目的としていたと見られています。
中国軍の一連の動きを受けて、航空自衛隊の戦闘機がスクランブルをかけ、海上自衛隊の有明護衛艦が警戒監視活動を行った。
同省はまた、中国軍の無人偵察機WZ-7が日曜日と月曜日に沖縄本島と宮古島の間のルートで東シナ海と太平洋の間を行き来したと述べた.
同省によると、WZ-7が発見されたのは初めて。