西村康稔経済産業大臣(右)は火曜日、福島県いわき市で地元漁連のメンバーらに演説する。
2023年7月12日 15時36分(日本時間)
いわき、福島-西村康稔経済再生担当相は火曜日、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出計画について福島県漁連の代表者に理解を求めた。
西村氏は、放出計画が国際的な安全基準に合致するとした国際原子力機関の包括的報告書に触れ、計画の安全性が「しっかりと確認された」と述べた。
IAEAの報告書は地元の水産物に対する悪いイメージを生み出す「風評を抑制する上で非常に重要」だと同氏は述べた。
福島県いわき市で開かれた会合は、ほぼ非公開で行われた。 出席者によると、政府はIAEA報告書の内容を説明し、漁連側は処理水の放流時期などを西村氏に質問した。 夏頃の開催が予想されます。
西村氏は会談後、記者団に「政府の方針は公表しない」と語った。 [the water] 夏頃は変わりません。」 西村氏はまた、関係者の理解なしに処理水を放流すべきではないと主張する漁連との約束を政府は守ると強調した。
福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は、同団体は放出に反対する姿勢を変えるつもりはないと述べた。
野崎さんは「私たちにとって『理解』とは、廃炉完了後も漁業を続けられるという条件を意味する」と語った。