日本の上川陽子外務大臣は、月曜日のニューヨークでの会談のために米国務長官アントニー・ブリンケンが到着するのを待っている。
2023年9月19日 17時05分(日本時間)
ニューヨーク—G7外相らは月曜日、ニューヨークで会合し、今年日本がG7輪番議長国を務める中で会議の議長を務めた上川陽子外務大臣の声明によると、「国際の平和と安全に対する脅威に対処するための強力な団結を再確認した」という。 。
上川氏とカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、米国、欧州連合上級代表らは国連総会のハイレベル週間に出席するため、全員この街にいた。
声明は、ロシアの対ウクライナ戦争に関して、G7が「ロシアに対する強力な制裁やその他の制限を維持し、必要に応じて拡大することに引き続き尽力する」と述べた。
中国に関しては、G7は「東シナ海と南シナ海の状況を引き続き深刻に懸念」し、加盟国は「武力や強制による一方的な現状変更の試みに強く反対した」と付け加えた。
上川氏はG7メンバーに対し、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出に対する理解を示した日本の感謝の意を表明した。
「G7加盟国は、科学者やパートナーと積極的に連携し、高度液体処理システム(ALPS)処理水の排出を責任を持って管理するという日本の安全で透明性のある科学に基づいたプロセスを歓迎した」と声明で述べた。
電話会議を含めると、G7外相会合は今年5回目となる。
G7外相は次回の直接会合のため11月7日から8日まで東京を訪れる予定だ。