パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘をめぐり、バイデン米大統領が12日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話協議した。バイデン氏は、カタールの首都ドーハにおける停戦と人質解放の交渉妥結が早急に必要だと強調した。
ホワイトハウスの発表によると、バイデン氏はレバノンとイスラエルとの停戦合意に続いて、シリアでのアサド政権崩壊が起き、米国やイスラエルと対立するイランが弱体化していると指摘。地域情勢が根本的に変化しているとの認識を示したという。
ネタニヤフ氏、トランプ氏にも謝意
イスラエル側の発表によると…