米大統領選からの撤退を求める声が強まるなか、バイデン大統領(81)は11日、約8カ月ぶりに単独の記者会見に臨んだ。ハリス副大統領のことを「トランプ副大統領」と言い間違える痛恨のミスを犯し、高齢不安を払拭(ふっしょく)することはできなかったが、再選に向けては「私が最もふさわしい人物だ」と撤退を改めて完全否定した。
- バイデン氏、ゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違える
バイデン氏は会見の冒頭、ハリス氏の資質についての質問で「彼女が大統領になる能力があると思わなければ、『トランプ副大統領』を選ばなかった」と名前を言い間違えた。
あの元大統領も現状に「懸念」
会見の直前にも、各国首脳ら…